Qraft(クラフト) 資格・学習クイズアプリ

VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 18:EVC(拡張vMotion互換性)によるCPU世代差異の吸収

vSphereの「Enhanced vMotion Compatibility(EVC)」機能について、正しい説明はどれか。

  1. 異なるCPU世代のホスト間でも共通のCPU機能セットに統一し、vMotionを可能にする機能である
  2. EVCは異なるベンダー(IntelとAMD)のCPU間でもvMotionを可能にする機能である
  3. EVCを有効にすると、ホストの物理CPUコア数を仮想的に増加させることができる
  4. EVCはストレージのマイグレーション(Storage vMotion)を高速化するための機能である
  5. EVCは仮想マシンのメモリ使用量を圧縮し、オーバーコミットを実現する機能である
正解と解説を見る
正解:異なるCPU世代のホスト間でも共通のCPU機能セットに統一し、vMotionを可能にする機能である

EVCはクラスタ内のホストが提供するCPU機能セットを最も低い世代のものに揃えることで、異なる世代のCPUを搭載したホスト間でもvMotionを可能にする機能です。

【正解の理由】
CPU世代が異なると命令セットに差異があり、通常のvMotionでは互換性エラーが発生することがあります。EVCを有効にすると、クラスタ内の全ホストで利用可能な最小公倍数的なCPU機能セットに統一されるため、異なる世代のCPU間でもシームレスにvMotionを実行できます。

【不正解の理由】
• 「異なるベンダー(IntelとAMD)のCPU間でもvMotionを可能にする」:EVCは同一ベンダー内の異なる世代のCPU間での互換性を提供するものであり、IntelとAMDのような異なるベンダー間のvMotionはサポートされない
• 「物理CPUコア数を仮想的に増加させる」:EVCはCPU機能セットの統一を行うものであり、コア数を増減させる機能ではない
• 「Storage vMotionを高速化する」:EVCはCPU互換性に関する機能であり、ストレージマイグレーションの速度には関与しない
• 「メモリ使用量を圧縮しオーバーコミットを実現する」:これはバルーニングや圧縮などのメモリ管理技術の役割であり、EVCとは無関係である

← 前の問題問題一覧次の問題 →
アプリで解いてレーティングを上げる(無料・登録不要)