VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 76:移行機能(vMotionのネットワーク要件)
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vSphereにおける「vMotion」のネットワーク要件として、正しいものはどれか。
- vMotion用ネットワークでは、仮想マシンのメモリ状態をホスト間で転送するため、最低でも250 Mbpsの専用ネットワーク帯域が必要とされている。
- vMotion用ネットワークでは、異なるサブネット間のホストへ仮想マシンを移行するために、ルーティングされたL3ネットワークを使用することができる。
- vMotion用ネットワークでは、セキュリティを確保するために、管理ネットワークと同じ仮想スイッチ上の同じポートグループを必ず共有する必要がある。
- vMotion用ネットワークでは、ホスト間で物理的に接続されたシリアルケーブルを使用し、TCP/IPプロトコルを介さない専用の通信経路が必要になる。
- vMotion用ネットワークでは、ソースとターゲットのホスト間でIPv6アドレスの使用が完全に禁止されており、IPv4アドレスのみで構成する必要がある。
正解と解説を見る
vMotionに使用するネットワークは、同じL2サブネット内だけでなく、ルーティングされたL3ネットワークを使用することもサポートされています。
【正解の理由】
vMotion(=稼働中の仮想マシンをダウンタイムなしで別ホストへ移動する機能)のネットワーク要件において、以前は同一サブネット(L2)のみのサポートでしたが、現在のvSphereバージョンでは、ルーティングされたL3ネットワークを介したvMotionもサポートされており、離れた拠点や異なるネットワークセグメント間での仮想マシンの移行が可能です。
【不正解の理由】
• 「最低でも250 Mbpsの専用ネットワーク帯域が必要とされている」という説明は誤り。vMotionには最低250 Mbpsという推奨要件(クロスvCenterの場合など)が記載されている文書もありますが、一般的な標準vMotionの最低要件は1 Gbpsのネットワーク帯域です。
• 「管理ネットワークと同じ仮想スイッチ上の同じポートグループを必ず共有する必要がある」という説明は誤り。vMotionトラフィックは管理ネットワークから分離し、専用のポートグループや物理NICを使用することが推奨されます。
• 「ホスト間で物理的に接続されたシリアルケーブルを使用し、TCP/IPプロトコルを介さない専用の通信経路が必要になる」という説明は誤り。vMotionはTCP/IPネットワークを介して行われます。
• 「ソースとターゲットのホスト間でIPv6アドレスの使用が完全に禁止されており、IPv4アドレスのみで構成する必要がある」という説明は誤り。vMotionネットワークではIPv6アドレスの使用もサポートされています。