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VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 75:リソース管理(透過的ページ共有)

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vSphereのリソース管理における「透過的ページ共有(TPS: Transparent Page Sharing)」機能について、正しい説明はどれか。

  1. 透過的ページ共有(TPS)機能は、セキュリティ上の理由からデフォルトではホスト上の異なる仮想マシン間でのメモリ共有が無効化されている。
  2. 透過的ページ共有(TPS)機能は、全てのゲストOSで同じオペレーティングシステムを使用している場合に限り、自動的にホスト全体で有効になる。
  3. 透過的ページ共有(TPS)機能は、物理メモリの空き容量が50%を下回った瞬間に強制的に有効化され、メモリオーバーコミットを強力に支援する。
  4. 透過的ページ共有(TPS)機能は、メモリ内のページデータを圧縮アルゴリズムで変換し、ネットワーク経由で他のホストのメモリに退避させる。
  5. 透過的ページ共有(TPS)機能は、仮想マシン上で動作するアプリケーションの種類を自動的に判別し、同一アプリ間で優先的に共有を有効化する。
正解と解説を見る
正解:透過的ページ共有(TPS)機能は、セキュリティ上の理由からデフォルトではホスト上の異なる仮想マシン間でのメモリ共有が無効化されている。

透過的ページ共有(TPS)は、セキュリティ上の懸念(サイドチャネル攻撃など)を軽減するため、デフォルトではホスト上の異なる仮想マシン間では無効化されています。

【正解の理由】
透過的ページ共有(TPS=複数の仮想マシンが持つ同じ内容のメモリページを共有し、メモリを節約する機能)は、かつてはホスト全体で有効でした。しかし、セキュリティの観点からvSphere 6.0以降では、デフォルトで「異なる仮想マシン間の共有(Inter-VM TPS)」が無効化され、単一の仮想マシン内部(Intra-VM TPS)のみ許可される仕様に変更されています。

【不正解の理由】
• 「全てのゲストOSで同じオペレーティングシステムを使用している場合に限り、自動的にホスト全体で有効になる」という説明は誤り。OSの種類が同じであっても、デフォルトではホスト全体での共有は無効です。
• 「物理メモリの空き容量が50%を下回った瞬間に強制的に有効化され、メモリオーバーコミットを強力に支援する」という説明は誤り。空き容量が減少しても、無効化されたホスト全体のTPSが自動的に有効になることはありません。
• 「メモリ内のページデータを圧縮アルゴリズムで変換し、ネットワーク経由で他のホストのメモリに退避させる」という説明は誤り。TPSは同一ホスト上のメモリ共有技術であり、圧縮や他ホストへの退避機能とは異なります。
• 「仮想マシン上で動作するアプリケーションの種類を自動的に判別し、同一アプリ間で優先的に共有を有効化する」という説明は誤り。TPSはメモリのバイナリ内容をハッシュ値で比較するだけであり、アプリケーションの種類を自動判別することはありません。

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