VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 72:仮想ネットワーク(DirectPath I/O)
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vSphere環境の「vSphere DirectPath I/O」機能に関する説明として、正しいものはどれか。
- DirectPath I/Oを有効にした仮想マシンは、vMotionを使用したホスト間のライブマイグレーションが常にサポートされている。
- DirectPath I/Oを有効にした仮想マシンは、メモリへのアクセス要件から、割り当てられたメモリがすべて予約されている必要がある。
- DirectPath I/Oを有効にした仮想マシンは、フォールトトレランス(FT)機能を有効にして可用性を高める構成がサポートされている。
- DirectPath I/Oを有効にした仮想マシンは、分散スイッチのネットワークI/O制御(NIOC)を利用した帯域幅管理が行われている。
- DirectPath I/Oを有効にした仮想マシンは、稼働中にスナップショットを取得し、データ破損時に以前の状態へ戻すことが推奨されている。
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DirectPath I/Oを使用する仮想マシンは、メモリがすべて予約されている(=物理メモリが仮想マシンに完全に割り当てられている)必要があります。
【正解の理由】
「DirectPath I/O」とは、ESXiホストの物理ハードウェアデバイス(PCIeデバイスなど)を仮想マシンに直接割り当てる機能です。この機能を使用する場合、物理デバイスが直接メモリアドレスにアクセスするため、ハイパーバイザーによるメモリのオーバーコミット(=物理メモリ以上の容量を仮想マシン群に割り当てる機能)がサポートされず、ゲストOSに設定されたすべてのメモリを事前に予約する必要があります。
【不正解の理由】
• 「vMotionを使用したホスト間のライブマイグレーションが常にサポートされている」という説明は誤り。ハードウェアに直接紐付くため、特定の例外を除きvMotionはサポートされません。
• 「フォールトトレランス(FT)機能を有効にして可用性を高める構成がサポートされている」という説明は誤り。FT(=VMの完全なコピーを別ホストで同期実行する機能)とは互換性がありません。
• 「分散スイッチのネットワークI/O制御(NIOC)を利用した帯域幅管理が行われている」という説明は誤り。物理NICをパススルーした場合、仮想スイッチをバイパスするためNIOCは適用されません。
• 「稼働中にスナップショットを取得し、データ破損時に以前の状態へ戻すことが推奨されている」という説明は誤り。DirectPath I/Oを有効にすると、メモリ状態などを保存するスナップショットの取得がサポートされなくなります。