VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 56:可用性・クラスタ(ホスト分離)
vSphere HAクラスタにおける「ホストの分離(Host Isolation)」発生時の動作設定について、正しい説明はどれか。
- ホスト隔離時の対応として「パワーオフして再起動」を設定すると、隔離されたホスト上の仮想マシンは他の正常なホストで再起動される。
- ホスト隔離時の対応として「サスペンドして再起動」を設定すると、隔離されたホスト自体が自動的に再起動され、ネットワークを復旧する。
- ホスト隔離が発生した場合、当該ホスト上のすべての仮想マシンのゲストOSは、VMware Toolsを介して安全にシャットダウンされる。
- ホスト隔離が発生した場合、vSphere HAはデータストアハートビートの有無に関わらず、即座に当該ホストの強制的な再起動を実行する。
- ホスト隔離時の対応を有効にするためには、クラスタ内のすべての仮想マシンにあらかじめ静的なIPアドレスを手動で割り当てる必要がある。
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正解:ホスト隔離時の対応として「パワーオフして再起動」を設定すると、隔離されたホスト上の仮想マシンは他の正常なホストで再起動される。
vSphere HAのホスト分離時のアクションとして「パワーオフして再起動」を設定すると、分離されたホスト上の仮想マシンは停止され、他の健全なホストで再起動されます。
【正解の理由】
ホストが管理ネットワークから隔離(分離)された際、ストレージへのアクセスが残っていれば仮想マシンの所有権を放棄(パワーオフ)させることで、HAクラスタ内の他のホストが安全にその仮想マシンを引き継ぎ、再起動できるようになります。
【不正解の理由】
• 「隔離されたホスト自体が自動的に再起動され、ネットワークを復旧する」という説明は誤り(ホスト隔離時の対応は仮想マシンに対するアクションであり、ホスト自体を再起動する機能ではない)
• 「当該ホスト上のすべての仮想マシンのゲストOSは、VMware Toolsを介して安全にシャットダウンされる」という説明は誤り(「パワーオフ」設定の場合は強制停止であり、ゲストOSのシャットダウンではない。また、すべてのアクションがシャットダウンを意味するわけではない)
• 「データストアハートビートの有無に関わらず、即座に当該ホストの強制的な再起動を実行する」という説明は誤り(ホスト隔離判定にはデータストアハートビートが考慮され、ホスト自体の再起動は行われない)
• 「クラスタ内のすべての仮想マシンにあらかじめ静的なIPアドレスを手動で割り当てる必要がある」という説明は誤り(ホスト隔離アクションの動作要件にゲストOSの静的IPアドレスは無関係である)