VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 14:DRSアフィニティルールによる仮想マシン配置制御
vSphere環境における仮想マシンのアフィニティルール(Affinity Rule)について、正しい説明はどれか。
- アンチアフィニティルールを設定すると、指定した仮想マシンが常に異なるESXiホストで稼働するようDRSが制御する
- アフィニティルールは、仮想マシンが使用できるCPUおよびメモリの上限値を設定する機能である
- 「VM/ホスト間のアフィニティルール」は必須ルールのみをサポートし、優先ルール(should)は設定できない
- アフィニティルールを設定すると、仮想マシンは自動的に暗号化された状態でvMotionされるようになる
- アフィニティルールは、仮想マシンのネットワークトラフィックを特定の物理NICに固定するための設定である
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正解:アンチアフィニティルールを設定すると、指定した仮想マシンが常に異なるESXiホストで稼働するようDRSが制御する
VM間のアンチアフィニティルールは、指定した仮想マシン同士が異なるホスト上で稼働するようDRSが配置を制御する機能であり、これが正しい説明です。
【正解の理由】
DRSのアフィニティルールには「VM間アフィニティ(一緒に配置)」と「VM間アンチアフィニティ(分離して配置)」があります。アンチアフィニティルールを設定すると、指定した仮想マシン群が可能な限り異なるESXiホスト上で稼働するようDRSが配置を制御し、可用性を高める用途(例:冗長構成のアプリケーションサーバを異なるホストに分散)で利用されます。
【不正解の理由】
• 「CPUおよびメモリの上限値を設定する機能」:これはリソース割り当て(リミット)の機能であり、アフィニティルールとは異なる
• 「必須ルールのみをサポートし、優先ルールは設定できない」:VM/ホスト間アフィニティルールには必須(must)と優先(should)の両方のルールタイプが存在する
• 「自動的に暗号化された状態でvMotionされるようになる」:アフィニティルールは配置の制御を行うものであり、暗号化vMotionとは無関係
• 「ネットワークトラフィックを特定の物理NICに固定するための設定」:これはNICチーミングやポリシー設定の内容であり、DRSアフィニティルールとは異なる機能である