VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 44:ストレージ接続:RDMの基本概念
vSphere環境におけるストレージ機能「Raw Device Mapping(RDM)」について、正しい説明はどれか。
- 仮想マシンのメモリを専用のストレージデバイスに直接割り当て、ホストの物理メモリ消費を完全に抑制する。
- 複数のデータストアを論理的に一つの巨大なストレージ領域に統合し、仮想マシンの容量不足を自動で解消する。
- ホストのローカルディスクをネットワーク経由で他のホストに共有し、共有ストレージなしで高可用性を実現する。
- 仮想マシンがSAN上のLUNに直接アクセスし、ストレージのハードウェア機能をネイティブに利用できるようにする。
- 仮想マシンごとに専用の仮想スイッチを自動作成し、ストレージトラフィックと通信トラフィックを完全に分離する。
正解と解説を見る
正解:仮想マシンがSAN上のLUNに直接アクセスし、ストレージのハードウェア機能をネイティブに利用できるようにする。
Raw Device Mapping(RDM)は、仮想マシンがSAN上のLUN(論理ユニット)に直接アクセスし、ストレージ固有のネイティブ機能を利用できるようにする機能です。
【正解の理由】
RDMを使用すると、VMFS(仮想マシンの標準ファイルシステム)をバイパスして、仮想マシンが直接物理ストレージデバイスとSCSIコマンドをやり取りできるようになります。
【不正解の理由】
• 「仮想マシンのメモリを専用のストレージデバイスに直接割り当て…」という説明は誤り(メモリではなくストレージ領域のマッピング機能であるため)
• 「複数のデータストアを論理的に一つの巨大なストレージ領域に統合し…」という説明は誤り(これはデータストアクラスタやエクステントの概念であるため)
• 「ホストのローカルディスクをネットワーク経由で他のホストに共有し…」という説明は誤り(これはvSANの概念に近い説明であるため)
• 「仮想マシンごとに専用の仮想スイッチを自動作成し…」という説明は誤り(RDMはネットワーク機能ではなくストレージ機能であるため)