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VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 43:次世代ストレージ接続プロトコル

vSphere環境におけるストレージ接続技術「NVMe over Fabrics(NVMe-oF)」について、正しい説明はどれか。

  1. FCやRDMAなどのネットワークを経由して、高速なNVMeストレージデバイスをESXiホストに接続できるようにする技術。
  2. 複数のNVMeドライブを束ねて単一の論理ボリュームを作成し、vSANクラスタ専用のキャッシュ層として利用できるようにする技術。
  3. 仮想マシン内で実行されているゲストOSに対して、仮想NVMeコントローラを追加することなく直接物理ディスクをマウントする技術。
  4. 既存のiSCSIネットワークを利用してNVMeプロトコルをカプセル化し、専用のハードウェアなしでフラッシュストレージを共有する技術。
  5. ローカルに接続されたNVMeデバイスのデータを、別のESXiホストのローカルディスクへ非同期でレプリケーションし保護する技術。
正解と解説を見る
正解:FCやRDMAなどのネットワークを経由して、高速なNVMeストレージデバイスをESXiホストに接続できるようにする技術。

NVMe over Fabrics (NVMe-oF) は、FC(Fibre Channel=ストレージ専用ネットワーク規格)やRDMA(Remote Direct Memory Access=ネットワーク経由でメモリに直接アクセスする技術)、TCPなどのネットワーク・ファブリックを介して、高速なNVMeストレージをリモートのESXiホストから接続・共有するための技術です。正解は該当する説明です。

【正解の理由】
従来のNVMeはPCIeバス経由のローカル接続に限定されていましたが、NVMe-oFを利用することで、SCSIプロトコルのオーバーヘッドを排除しつつ、ネットワーク経由で共有ストレージとしてのNVMeデバイスのパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。

【不正解の理由】
• 「複数のNVMeドライブを束ねて単一の論理ボリュームを作成し、vSANクラスタ専用のキャッシュ層として利用できるようにする技術」という説明は誤り。vSANのキャッシュ層としてNVMeを利用することは可能ですが、それはNVMe-oFのプロトコル機能そのものの説明ではありません。
• 「仮想マシン内で実行されているゲストOSに対して、仮想NVMeコントローラを追加することなく直接物理ディスクをマウントする技術」という説明は誤り。VMへの直接マウント(RDMなど)とは異なる概念であり、ホストレベルでのストレージ接続技術です。
• 「既存のiSCSIネットワークを利用してNVMeプロトコルをカプセル化し、専用のハードウェアなしでフラッシュストレージを共有する技術」という説明は誤り。iSCSIはSCSIコマンドをTCP/IPでカプセル化する技術であり、NVMeをカプセル化するものではありません(NVMe over TCPは存在しますが、iSCSIとは異なります)。
• 「ローカルに接続されたNVMeデバイスのデータを、別のESXiホストのローカルディスクへ非同期でレプリケーションし保護する技術」という説明は誤り。これはvSphere Replication等のレプリケーション機能の説明であり、NVMe-oFの機能ではありません。

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