VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 29:リソース管理:メモリスワップファイルの仕組み
vSphereにおける仮想マシンのスワップファイル(.vswpファイル)について、正しい説明はどれか。
- メモリ予約を超えた分のメモリに対し、ESXiが必要に応じてスワップファイルを作成する
- スワップファイルは常に仮想マシンの割り当てメモリ全量に対して作成され、予約設定の有無にかかわらずサイズは変わらない
- スワップファイルはvCenter Server上にのみ保存され、ESXiホストのデータストアには保存できない
- スワップファイルを利用することで、物理メモリと同等かそれ以上のパフォーマンスを常に維持できる
- 仮想マシンにメモリ予約を100%設定すると、スワップファイルのサイズはむしろ増加する
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正解:メモリ予約を超えた分のメモリに対し、ESXiが必要に応じてスワップファイルを作成する
ESXiのメモリスワップファイルは、仮想マシンに割り当てられたメモリのうち予約(Reservation)でカバーされていない部分に対して作成されます。予約分は物理メモリの確保が保証されるためスワップ対象外です。
【正解の理由】
vSphereのメモリ管理では、仮想マシンの割り当てメモリからReservationで保証された分を差し引いた残りに対してスワップファイルサイズが決定されます。これにより予約量が大きいほどスワップファイルは小さくなります。
【不正解の理由】
• 「常に割り当てメモリ全量に対して作成され、予約の有無にかかわらずサイズは変わらない」という説明は誤り。予約量に応じてスワップファイルサイズは変動する
• 「vCenter Server上にのみ保存され、ESXiホストのデータストアには保存できない」という説明は誤り。スワップファイルはESXiホストがアクセスするデータストア上に作成される
• 「物理メモリと同等かそれ以上のパフォーマンスを常に維持できる」という説明は誤り。スワップはディスクI/Oを伴うため物理メモリよりも大幅に低速である
• 「メモリ予約を100%設定するとスワップファイルのサイズはむしろ増加する」という説明は誤り。予約を100%にするとスワップファイルは不要になり、サイズは0に近づく