VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 9:DRS による自動リソース最適化
vSphereの自動負荷分散(DRS:Distributed Resource Scheduler)について、正しい説明はどれか。
- DRSはクラスタ内のESXiホストの CPU 使用率をリアルタイムで監視し、使用率に応じて自動的に VM を移行するクラスタリング機能である。
- DRSを有効にするためには、クラスタ内のすべてのESXiホストが同じハードウェア仕様を持つ必要がある。
- DRSは初期配置(VM デプロイ時)と継続的な最適化の両方をサポートしており、どちらも手動で実行される。
- DRSが VM の移行推奨を提示しても、管理者が明示的に承認しない限り、自動的には移行されない(Conservative モード)。
- DRSと vSphere HA は機能が重複しているため、通常はどちらか一方のみを有効にして使用する。
Qraftユーザーの成績:正答率 70%(7/10回正解)
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正解:DRSはクラスタ内のESXiホストの CPU 使用率をリアルタイムで監視し、使用率に応じて自動的に VM を移行するクラスタリング機能である。
Distributed Resource Scheduler(DRS)はvSphereの高度なリソース管理機能で、クラスタ内のCPUとメモリの負荷を監視し、リソースバランスが取れるように自動的に VM を移行する機能です。
正しいのは「DRS は CPU 使用率を監視し、リソース最適化のため自動的に VM を移行する」という説明です。DRS は以下の3つの自動化レベルをサポートしています:
1. Fully Automated(完全自動):DRS が推奨する移行を自動実行、管理者の操作なしで最適化が行われる
2. Partially Automated(部分的に自動):初期配置(VM デプロイ時)のみ自動実行、継続的な最適化は推奨を提示(手動承認が必要)
3. Manual(手動):DRS が推奨を提示するのみ、管理者が承認して初めて実行される
DRSはハードウェア仕様が異なるホスト間でも機能し(CPU互換性があれば)、ESXiホスト単位での設定は不要です。DRS(負荷分散)とvSphere HA(障害時の再起動)は全く異なる機能であり、両方を同時に有効にするのが推奨構成です。