情報セキュリティマネジメント試験 練習問題 75:物理的セキュリティの脅威
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物理的な不正侵入の手法である「テールゲーティング(ピギーバッキング)」について述べた文として、正しいものはどれか。
- 認証を済ませて入室する正規の従業員の後ろに隙間なく続き、認証を行わずに一緒に入室する行為である。
- 警備員に対してシステム管理者を名乗り、電話で緊急事態を装って施設のドアを遠隔で解錠させる行為である。
- 施設の外から窓越しに監視カメラや双眼鏡を使い、従業員が入力するパスコードを盗み見る行為である。
- ロッカーやデスクの上に放置されたままの機密書類を、清掃員を装って持ち出す窃盗行為のことである。
- 入退室管理システムのカードリーダーに特殊な装置を取り付け、読み取られたカード情報を複製する行為。
正解と解説を見る
正解:認証を済ませて入室する正規の従業員の後ろに隙間なく続き、認証を行わずに一緒に入室する行為である。
テールゲーティングに関する説明として、「認証を済ませて入室する正規の従業員の後ろに隙間なく続き、認証を行わずに一緒に入室する行為である」が正解です。
【正解の理由】
テールゲーティング(またはピギーバッキング)とは「共連れ」のことです。入退室管理が行われているドアを正規の利用者が開けた際、それに乗じて権限のない者が一緒に入り込むソーシャルエンジニアリングの手法の一つです。
【不正解の理由】
• 「警備員に対してシステム管理者を名乗り、電話で緊急事態を装って施設のドアを遠隔で解錠させる行為である」という説明は、電話を使ったソーシャルエンジニアリング(なりすまし)であり誤り
• 「施設の外から窓越しに監視カメラや双眼鏡を使い、従業員が入力するパスコードを盗み見る行為である」という説明は、ショルダーハッキング(のぞき見)であるため誤り
• 「ロッカーやデスクの上に放置されたままの機密書類を、清掃員を装って持ち出す窃盗行為のことである」という説明は、クリアデスク違反を突いた物理的窃取であり誤り
• 「入退室管理システムのカードリーダーに特殊な装置を取り付け、読み取られたカード情報を複製する行為」という説明は、スキミングであるため誤り