ITパスポート試験 練習問題 43:マーケティングの用語
電子商取引やマーケティングにおける「ロングテール」の説明として、最も適切なものはどれか。
- インターネット通販などにおいて、販売機会の少ないニッチな商品の売上合計が、全体の売上の大部分を占める現象。
- 特定の限られた人気商品に売上が集中し、少数の上位商品だけで全体の売上の大部分を稼ぎ出しているという現象。
- 実店舗における販売手法において、商品の陳列期間を長くすることで、顧客の購買意欲を徐々に高めていく現象。
- 一度購入した顧客が継続的に商品を買い続けることで、時間の経過とともに顧客一人あたりの利益が増加する現象。
- 新製品を市場に投入した際、初期の段階では売上が伸び悩むものの、特定の時期を境に急激に売上が増加する現象。
Qraftユーザーの成績:難易度 Cランク(レーティング1155)・正答率 59%(33/56回正解)
レーティングは解いた人の実力と正誤から算出する難しさ(初期値1200)。ランクはその全問題中の順位(S+が最難関、F-が最易)
正解と解説を見る
正解:インターネット通販などにおいて、販売機会の少ないニッチな商品の売上合計が、全体の売上の大部分を占める現象。
ロングテールとは、販売機会の少ないニッチな(=特定の限られた需要向けの)商品の売上を多数積み重ねることで、全体の売上の大きな割合を占めるようになる現象やビジネスモデルを指します。正解は該当する説明です。
【正解の理由】
インターネット通販では物理的な陳列スペースの制限がないため、年に数個しか売れないような大量のマイナーな商品を扱うことができます。それらの売上を合計すると、一部のベストセラー商品の売上を上回る現象を「恐竜の長い尻尾(ロングテール)」に例えています。
【不正解の理由】
• 「特定の限られた人気商品に売上が集中し、少数の上位商品だけで全体の売上の大部分を稼ぎ出しているという現象」は、パレートの法則(80対20の法則)やヒット商品依存モデルの説明です。ロングテールの反対の概念と言えます。
• 「商品の陳列期間を長くすることで、顧客の購買意欲を徐々に高めていく現象」は、陳列期間に関する架空の説明です。
• 「一度購入した顧客が継続的に商品を買い続けることで、時間の経過とともに顧客一人あたりの利益が増加する現象」は、LTV(顧客生涯価値)などの説明です。
• 「新製品を市場に投入した際、初期の段階では売上が伸び悩むものの、特定の時期を境に急激に売上が増加する現象」は、キャズムや普及曲線などにおけるブレイクスルーの説明です。