ITパスポート試験 練習問題 22:財務・会計における損益分析の考え方
会計における損益分岐点(ブレークイーブンポイント)の説明として、最も適切なものはどれか。
- 総費用と売上高が等しくなり、損益がゼロになる点
- 企業が最大限の利益を得られる売上高の点
- 固定費だけを回収できる最小の売上高の点
- 変動費率が最も低くなる生産数量の点
- 株価と1株当たり純利益が一致する点
Qraftユーザーの成績:難易度 Aランク(レーティング1329)・正答率 44%(46/105回正解)
レーティングは解いた人の実力と正誤から算出する難しさ(初期値1200)。ランクはその全問題中の順位(S+が最難関、F-が最易)
正解と解説を見る
正解:総費用と売上高が等しくなり、損益がゼロになる点
損益分岐点とは、売上高と総費用(固定費と変動費の合計)が等しくなり、利益も損失も発生しない売上高または販売数量を指す。
【正解の理由】
損益分岐点分析は、費用構造を固定費と変動費に分けて、どれだけ売れば損益がゼロになるかを把握するための重要な経営指標である。
【不正解の理由】
• 「最大限の利益を得られる売上高の点」:損益分岐点は利益ゼロの点であり、最大利益点ではない
• 「固定費だけを回収できる最小の売上高の点」:損益分岐点は固定費だけでなく変動費も含めた総費用と売上高が一致する点である
• 「変動費率が最も低くなる生産数量の点」:損益分岐点は費用と売上高の関係を示すものであり、変動費率の最小化とは関係がない
• 「株価と1株当たり純利益が一致する点」:これは損益分岐点とは無関係な指標である