ITパスポート試験 練習問題 32:経営戦略:企業内部資源に基づく競争優位の理論
企業が保有する経営資源のうち、特に価値があり、希少で、模倣困難であり、組織的に活用されている資源や能力が持続的な競争優位の源泉になるとする経営理論として、最も適切なものはどれか。
- VRIO分析(資源ベース理論)
- PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)
- ファイブフォース分析
- アンゾフの成長マトリクス
- PEST分析
Qraftユーザーの成績:難易度 Bランク(レーティング1209)・正答率 55%(64/116回正解)
レーティングは解いた人の実力と正誤から算出する難しさ(初期値1200)。ランクはその全問題中の順位(S+が最難関、F-が最易)
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正解:VRIO分析(資源ベース理論)
VRIO分析(資源ベース理論)は、企業内部の経営資源が持つ価値(Value)、希少性(Rarity)、模倣困難性(Imitability)、組織(Organization)という4つの視点から、その資源が競争優位の源泉となり得るかを評価する枠組みです。
【正解の理由】
VRIO分析は企業の内部資源・能力に着目し、それが持続的な競争優位につながるかどうかを4つの観点から評価する資源ベース理論の代表的な分析手法です。
【不正解の理由】
• 「PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)」:市場成長率と市場占有率の2軸で事業や製品を分類し、経営資源の配分を検討する手法であり、内部資源の競争優位性そのものを評価するものではない。
• 「ファイブフォース分析」:業界内の競合、新規参入、代替品、売り手・買い手の交渉力という5つの外部要因から業界の収益構造を分析する手法である。
• 「アンゾフの成長マトリクス」:製品と市場の新旧の組み合わせから成長戦略を検討するフレームワークであり、内部資源の評価とは異なる。
• 「PEST分析」:政治・経済・社会・技術という外部のマクロ環境要因を分析する手法であり、内部資源に着目するものではない。