ITパスポート試験 練習問題 30:ソフトウェア開発:見積手法
ソフトウェアの見積手法のうち、プログラムの入力・出力・ファイル数などの機能規模を数値化して開発規模や工数を見積もる手法として、最も適切なものはどれか。
- ファンクションポイント法
- デルファイ法(専門家への匿名アンケートを繰り返す予測手法)
- モンテカルロ法(乱数を用いた確率的シミュレーション手法)
- クリティカルパス法(作業日程の最長経路を求める手法)
- 回帰分析法(変数間の関係式を統計的に求める手法)
Qraftユーザーの成績:難易度 Eランク(レーティング1065)・正答率 56%(65/116回正解)
レーティングは解いた人の実力と正誤から算出する難しさ(初期値1200)。ランクはその全問題中の順位(S+が最難関、F-が最易)
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正解:ファンクションポイント法
ファンクションポイント法は、画面や帳票の数、入出力データ項目数などのユーザーから見える機能の量を基に、開発規模や工数を見積もる手法です。
【正解の理由】
ファンクションポイント法は、外部から見た機能の複雑さや量を点数化して規模を算出するため、開発言語や開発技術に依存しにくい見積手法として広く用いられています。
【不正解の理由】
• 「デルファイ法」:専門家に対して匿名でアンケートを繰り返し、意見を収束させていく予測・意思決定の手法であり、機能規模の数値化とは異なる。
• 「モンテカルロ法」:乱数を用いたシミュレーションによって確率的な結果を推定する手法であり、開発規模見積りの手法ではない。
• 「クリティカルパス法」:プロジェクトの作業日程のうち最も時間がかかる経路(クリティカルパス)を求めるスケジュール管理手法である。
• 「回帰分析法」:統計的に変数間の関係式を求める分析手法であり、機能規模を直接数値化するものではない。