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G検定(JDLA) 練習問題 20:個人情報保護法/匿名加工情報

AI・データ利活用に関連する法制度上の論点である「個人情報の匿名加工情報」について、正しいものはどれか。

  1. 個人を識別できず元の情報にも復元できないよう加工した情報で、手続きを満たせば同意なく第三者提供できる
  2. 氏名を削除しただけで他の情報は一切加工していない情報であっても、常に匿名加工情報として扱われる
  3. 匿名加工情報は個人情報保護法の適用対象外であるため、どのような取り扱いをしても法的な規制を一切受けない
  4. 匿名加工情報は必ず本人の同意を得てからでなければ作成することができない
  5. 匿名加工情報とは、個人情報を暗号化しただけの情報であり、復号すれば元の個人を特定できる状態のものを指す
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正解:個人を識別できず元の情報にも復元できないよう加工した情報で、手続きを満たせば同意なく第三者提供できる

匿名加工情報は、特定の個人を識別できず元の情報に復元できないよう加工された情報で、所定の手続きを満たせば本人の同意なしに第三者提供が可能となる制度である。

【正解の理由】
個人情報保護法における匿名加工情報は、特定の個人を識別することができないように個人情報を加工し、かつ当該個人情報を復元できないようにした情報である。適切な加工基準や公表等の手続きを満たすことで、本人の同意を得ずに第三者へ提供することが認められている点が、データ利活用を促進する制度上のポイントである。

【不正解の理由】
• 「氏名を削除しただけで他の情報は一切加工していない情報であっても、常に匿名加工情報として扱われる」は誤りで、匿名加工情報として認められるには法令で定められた加工基準を満たす必要があり、氏名削除のみでは不十分な場合が多い
• 「匿名加工情報は個人情報保護法の適用対象外であるため、どのような取り扱いをしても法的な規制を一切受けない」は誤りで、匿名加工情報には作成・提供・取扱いに関する義務が個人情報保護法上定められている
• 「必ず本人の同意を得てからでなければ作成することができない」は誤りで、匿名加工情報は本人の同意を得ずに作成できる点が制度上の特徴である
• 「個人情報を暗号化しただけの情報であり、復号すれば元の個人を特定できる状態のもの」は誤りで、匿名加工情報は復元できないように加工されている点が暗号化とは異なる

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