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Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 43:ルーティング:識別子の選出ルール

OSPF(Open Shortest Path First)におけるルーターIDの選定プロセスについて、正しい説明はどれか。

  1. OSPFプロセスで「router-id」コマンドを使用して手動で設定された32ビットのIPアドレス形式の値が、最優先でルーターIDとして選択される。
  2. ループバックインターフェースに設定されたIPv4アドレスの中で最も小さい値が、手動設定の有無にかかわらず、最優先でルーターIDとして選択される。
  3. アクティブな物理インターフェースに設定されたIPv4アドレスの中で最も大きい値が、最優先され、その後にループバックインターフェースが参照される。
  4. 管理者が設定したホスト名から動的に生成された一意のハッシュ値が、ネットワーク内の他のデバイスとの衝突を避けるために最優先でルーターIDとして選択される。
  5. OSPFプロセスが起動した際に最初にリンクアップしたインターフェースのMACアドレスが、ハードウェア固有の値として最優先でルーターIDとして選択される。
正解と解説を見る
正解:OSPFプロセスで「router-id」コマンドを使用して手動で設定された32ビットのIPアドレス形式の値が、最優先でルーターIDとして選択される。

OSPFのルーターIDは、「router-id」コマンドによる手動設定が最優先されます。

【正解の理由】
OSPFルーターIDの選出順位は以下の通り厳密に決まっています。
1. router-idコマンドによる手動設定
2. アクティブなループバックインターフェースに設定されたIPv4アドレスの中で最大のもの
3. アクティブな物理インターフェースに設定されたIPv4アドレスの中で最大のもの
したがって、手動設定された値が常に最優先されます。

【不正解の理由】
• 『最も小さい値が、手動設定の有無にかかわらず、最優先で』という説明は誤り。ループバックインターフェースのアドレスが使われる場合でも、「最大」の値が選ばれ、手動設定より優先されることはありません。
• 『物理インターフェースに設定されたIPv4アドレスの中で最も大きい値が、最優先され』という説明は誤り。物理インターフェースよりループバックインターフェースが優先されます。
• 『ホスト名から動的に生成された一意のハッシュ値が』という説明は誤り。OSPFのルーターIDはハッシュ値ではなく、IPv4アドレス形式の数値が用いられます。
• 『最初にリンクアップしたインターフェースのMACアドレスが』という説明は誤り。MACアドレスはOSPFのルーターIDの選定基準として使用されません。

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