Cisco Certified Network Associate(CCNA) 練習問題 41:ネットワークサービス:時刻同期の階層構造
NTP(Network Time Protocol)におけるStratum値について、正しい説明はどれか。
- NTPにおけるStratum値は、基準となる一次時計からの階層的な距離を示しており、値が小さいほど信頼性が高いと見なされる。
- NTPにおけるStratum値は、時刻同期に使用される暗号化キーの長さを示しており、値が大きいほどセキュリティが高いと見なされる。
- NTPにおけるStratum値は、クライアントに割り当てられる優先度を示しており、値が大きいほどサーバーの負荷が低く保たれる。
- NTPにおけるStratum値は、ネットワーク内の最大ホップ数を示しており、値が小さいほどデータパケットの到達速度が速くなる。
- NTPにおけるStratum値は、サーバー間の通信で使用されるポート番号を示しており、値が大きいほど他のプロトコルと干渉しにくい。
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正解:NTPにおけるStratum値は、基準となる一次時計からの階層的な距離を示しており、値が小さいほど信頼性が高いと見なされる。
NTPにおけるStratum(ストラタム)値は、時刻情報の信頼性を示す階層構造のことで、値が小さいほど正確な基準時計に近いことを表します。
【正解の理由】
NTP(Network Time Protocol)では、時刻の正確さを「Stratum」という階層で管理します。原子時計やGPSなどの最上位の基準時計がStratum 0となり、それに直接接続されたサーバーがStratum 1となります。階層を下るごとに値が大きくなり、値が小さいほど信頼性が高いと評価されます。
【不正解の理由】
• 『暗号化キーの長さを示しており』という説明は誤り。Stratumは階層を示すものであり、暗号化の強度とは無関係です。
• 『クライアントに割り当てられる優先度を示しており』という説明は誤り。負荷分散のための優先度を示す値ではありません。
• 『ネットワーク内の最大ホップ数を示しており』という説明は誤り。通信経路のホップ数ではなく、時刻同期の階層的距離を示します。
• 『サーバー間の通信で使用されるポート番号を示しており』という説明は誤り。NTPはUDPポート123を使用しますが、Stratum値とは関係ありません。