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日商簿記3級 練習問題 61:費用:仕入諸掛り

商品50,000円を掛けで仕入れ、当店負担の引取運賃2,000円を現金で支払った。この取引の仕訳として正しいものはどれか。

  1. 借方の科目は仕入50,000円と支払運賃2,000円とし、貸方の科目は買掛金52,000円とする。
  2. 借方の科目は仕入52,000円とし、貸方の科目は買掛金50,000円と現金2,000円とする。
  3. 借方の科目は仕入50,000円と支払運賃2,000円とし、貸方の科目は買掛金50,000円と現金2,000円とする。
  4. 借方の科目は仕入50,000円と立替金2,000円とし、貸方の科目は買掛金50,000円と現金2,000円とする。
  5. 借方の科目は仕入52,000円とし、貸方の科目は買掛金52,000円とし、現金は使用しないとする。
正解と解説を見る
正解:借方の科目は仕入52,000円とし、貸方の科目は買掛金50,000円と現金2,000円とする。

商品を仕入れる際に自店が負担した引取運賃などの諸掛り(=付随費用)は、仕入金額(商品の取得原価)に含めて処理するため、借方の仕入勘定に合算して計上する仕訳が正解です。

【正解の理由】
自店負担の引取運賃は商品を販売可能な状態にするために必要な支出であるため、仕入原価に含めます。したがって、商品代金50,000円に引取運賃2,000円を加えた52,000円を借方の「仕入」とします。貸方は掛け代金としての買掛金50,000円と、運賃として支払った現金2,000円になります。

【不正解の理由】
• 「借方の科目は仕入50,000円と支払運賃2,000円とし、貸方の科目は買掛金52,000円とする」という説明は誤り(自店負担の運賃は仕入に含めるべきであり、また運賃は現金で支払っているため貸方が買掛金だけになるのは不適切)
• 「借方の科目は仕入50,000円と支払運賃2,000円とし、貸方の科目は買掛金50,000円と現金2,000円とする」という説明は誤り(運賃を独立した費用勘定にしてしまっており、取得原価に含めるルールに反する)
• 「借方の科目は仕入50,000円と立替金2,000円とし、貸方の科目は買掛金50,000円と現金2,000円とする」という説明は誤り(立替金は先方が負担すべき運賃を代わりに支払った場合の科目であり、自店負担の場合には用いない)
• 「借方の科目は仕入52,000円とし、貸方の科目は買掛金52,000円とし、現金は使用しないとする」という説明は誤り(運賃は現金で支払っているため、貸方に現金勘定を計上する必要がある)

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