日商簿記3級 練習問題 19:流動資産:現金と銀行預金
現金と銀行預金の相違について、最も適切な説明はどれか。
- 現金と銀行預金は簿記上同じ勘定であり、区別する必要がない。
- 現金は手許現金であり、銀行預金は銀行口座に預けてある資金であり、別々の勘定で管理される。
- 現金は流動資産であり、銀行預金は固定資産である。
- 銀行預金は現金より優先的に支払いに使用される。
- 現金残高と銀行残高は常に一致し、差異が生じることはない。
正解と解説を見る
正解:現金は手許現金であり、銀行預金は銀行口座に預けてある資金であり、別々の勘定で管理される。
正しいのは「現金は手許現金であり、銀行預金は銀行口座に預けてある資金であり、別々の勘定で管理される」です。
現金と銀行預金:
現金(手許現金):
- 企業が手持ちしている現金
- 紙幣と硬貨
- 流動資産
- 日々の支払いに使用
銀行預金:
- 銀行口座に預けてある資金
- 預金通帳で証明
- 流動資産
- 大きな支払いや管理が容易
勘定の分類:
両者とも流動資産であり、1年以内に使用可能
しかし別々の勘定で管理:
- 現金勘定:手許現金の管理
- 銀行預金勘定:各銀行口座ごとに管理
よくある仕訳:
現金を銀行に預ける:
銀行預金 100,000 / 現金 100,000
銀行から引き出す:
現金 50,000 / 銀行預金 50,000
銀行振込で支払う:
買掛金 100,000 / 銀行預金 100,000
現金と銀行預金の残高確認:
定期的に残高を確認し、帳簿と実際が一致しているか検証することが重要です。
このプロセスを「銀行調査」といいます。