基本情報技術者試験 練習問題 66:システム監査の要件
システム監査人の独立性と役割に関する記述として、正しいものはどれか。
- システム監査人は、監査対象システムの開発や運用に直接関与し、問題解決を主導して行う必要がある。
- システム監査人は、監査の過程で見つけた軽微な不具合について、自らの権限で即座に修正する必要がある。
- システム監査人は、経営者の意向に沿うように監査結果を調整し、組織の利益を最優先して行う必要がある。
- システム監査人は、監査対象となる部門やシステムから独立した客観的な立場で監査を行う必要がある。
- システム監査人は、外部の専門機関に所属する者でなければならず、社内の人間が担当することはできない。
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正解:システム監査人は、監査対象となる部門やシステムから独立した客観的な立場で監査を行う必要がある。
システム監査人は、監査対象となる部門やシステムから独立した客観的な立場で監査を行う必要があります。
【正解の理由】
システム監査を有効に機能させるためには、監査人が監査対象の業務から独立しており、客観的かつ公平な視点で評価・助言を行うことが不可欠です(独立性の原則)。
【不正解の理由】
• 「監査対象システムの開発や運用に直接関与し、問題解決を主導して行う」という説明は誤りです。監査人が当事者になると客観的な評価ができなくなるため、直接関与してはいけません。
• 「監査の過程で見つけた軽微な不具合について、自らの権限で即座に修正する」という説明は誤りです。監査人は改善の勧告を行いますが、修正作業自体を実施する権限や責任は持ちません。
• 「経営者の意向に沿うように監査結果を調整し、組織の利益を最優先して行う」という説明は誤りです。監査結果は客観的な事実に基づいて正確に報告する必要があります。
• 「外部の専門機関に所属する者でなければならず、社内の人間が担当することはできない」という説明は誤りです。組織内に独立した内部監査部門を設置し、社内の人間がシステム監査を行うこと(内部監査)も可能です。