基本情報技術者試験 練習問題 49:ハードウェア・プロセッサ構成
マルチプロセッサシステムについて述べた文として、正しいものはどれか。
- 複数のプロセッサがそれぞれ専用の主記憶を持ち、通信ネットワークを介してデータをやり取りする方式を密結合という。
- 一つのプロセッサが複数の命令を同時に読み込み、異なる演算器で並列に実行する方式を疎結合マルチプロセッサという。
- 複数のプロセッサが一つの主記憶を共有し、OSが全体を統一的に制御してタスクを割り当てる方式を密結合という。
- メインのプロセッサが全体の制御を行い、他のプロセッサが入出力などの特定の処理のみを担う方式を対称型という。
- 複数のコンピュータをネットワークで結び、全体として仮想的な一つの高性能なシステムとして振る舞う方式を密結合という。
Qraftユーザーの成績:正答率 33%(4/12回正解)
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正解:複数のプロセッサが一つの主記憶を共有し、OSが全体を統一的に制御してタスクを割り当てる方式を密結合という。
複数のプロセッサが一つの主記憶を共有し、OSが全体を統一的に制御してタスクを割り当てる方式が「密結合マルチプロセッサシステム」です。正解はこの内容の通りです。
【正解の理由】
密結合マルチプロセッサシステム(SMP:Symmetric Multiple Processorなど)では、複数のCPUが共有メモリにアクセスし、1つのOSが全体の負荷分散やタスク管理を行います。
【不正解の理由】
• 「複数のプロセッサがそれぞれ専用の主記憶を持ち、通信ネットワークを介してデータをやり取りする方式を密結合という。」は、疎結合マルチプロセッサシステムの説明であり誤り。
• 「一つのプロセッサが複数の命令を同時に読み込み、異なる演算器で並列に実行する方式を疎結合マルチプロセッサという。」は、スーパースカラなどのプロセッサ内部の並列処理アーキテクチャの説明であり誤り。
• 「メインのプロセッサが全体の制御を行い、他のプロセッサが入出力などの特定の処理のみを担う方式を対称型という。」は、非対称型(ASMP)マルチプロセッサシステムの説明であり誤り。
• 「複数のコンピュータをネットワークで結び、全体として仮想的な一つの高性能なシステムとして振る舞う方式を密結合という。」は、クラスタシステムやグリッドコンピューティングの説明であり誤り。