基本情報技術者試験 練習問題 31:経営・情報戦略:リスクマネジメントの分類
リスクマネジメントにおけるリスク対応の分類について述べた文として、正しいものはどれか。
- リスクを他社に転嫁する対応として、保険への加入が挙げられる
- リスクの発生確率や影響度が高い場合でも、常にリスクを受容することが最善策である
- リスク低減とは、リスクが顕在化する事業そのものから撤退することを指す
- リスク回避とは、発生した損失を保険金によって補填することを指す
- リスク移転を行った場合、そのリスクの発生確率は必ずゼロになる
Qraftユーザーの成績:正答率 80%(8/10回正解)
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正解:リスクを他社に転嫁する対応として、保険への加入が挙げられる
リスクマネジメントにおける代表的なリスク対応の一つである「リスク移転(transfer)」の具体例として、保険への加入が挙げられる。これはリスクが顕在化した際の損失を保険会社に転嫁する対応である。
【正解の理由】
保険に加入することで、事故や災害などのリスクが発生した際の金銭的な損失を保険会社が補填する仕組みとなり、リスクの影響を自社から他社(保険会社)へ移転することになる。
【不正解の理由】
• 「常にリスクを受容することが最善策である」:誤り。リスクの発生確率や影響度が高い場合は、回避・低減・移転などの対応を検討すべきであり、受容が常に最善とは限らない。
• 「リスク低減とは事業そのものから撤退することを指す」:誤り。事業から撤退してリスクの発生要因を無くす対応は「リスク回避」であり、「リスク低減」はリスクの発生確率や影響度を下げる対応を指す。
• 「リスク回避とは保険金によって損失を補填することを指す」:誤り。これはリスク移転の説明であり、リスク回避はリスクの発生要因自体を排除する対応を指す。
• 「リスク移転を行った場合、発生確率は必ずゼロになる」:誤り。リスク移転は損失の影響を他者に転嫁するものであり、リスクの発生確率自体を下げるものではない。