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基本情報技術者試験 練習問題 21:テスト手法:ブラックボックステストとホワイトボックステスト

システム開発における要件定義とテストについて述べた文として、正しいものはどれか。

  1. ブラックボックステストは、プログラムの内部構造やソースコードを分析して、内部ロジックの網羅率を検証する手法である。
  2. ホワイトボックステストは、入力と出力の関係のみに着目し、内部構造を考慮せずに検証する手法である。
  3. 同値分割は、入力データをいくつかのグループに分け、各グループの代表値でテストする手法である。
  4. 単体テストは、複数のモジュールを結合した状態でシステム全体の振る舞いを検証するテストである。
  5. 回帰テスト(リグレッションテスト)は、新規に追加した機能のみを検証し、既存機能への影響は確認しないテストである。
正解と解説を見る
正解:同値分割は、入力データをいくつかのグループに分け、各グループの代表値でテストする手法である。

同値分割は、入力データを性質が似たグループ(同値クラス)に分割し、各グループの代表的な値をテストデータとして選ぶことで効率的にテストケースを設計するブラックボックステストの技法である。

【正解の理由】
同値分割はすべての入力パターンを網羅する代わりに、同じ結果が期待されるデータ群から代表値を抽出してテストすることで、効率的かつ効果的にテストケースを削減できる手法である。

【不正解の理由】
• 「ブラックボックステストは内部構造やソースコードを分析する」という説明は誤り。これはホワイトボックステストの説明であり、ブラックボックステストは内部構造を考慮せず入出力のみに着目する。
• 「ホワイトボックステストは内部構造を考慮せず入出力のみに着目する」という説明は誤り。これはブラックボックステストの説明であり、ホワイトボックステストは内部のロジックや構造に着目する。
• 「単体テストは複数モジュールを結合した状態で検証する」という説明は誤り。これは結合テストの説明であり、単体テストは個々のモジュール単体を検証するテストである。
• 「回帰テストは新規機能のみを検証し既存機能への影響は確認しない」という説明は誤り。回帰テストは、変更や機能追加によって既存の機能に予期しない影響(不具合)が発生していないかを確認するために行うテストである。

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