AWS Certified Solutions Architect Associate(SAA-C03) 練習問題 40:CloudTrailによる監査ログと証跡管理
AWS CloudTrailによる監査ログの管理について、正しい説明はどれか。
- CloudTrailはデフォルトで有効になっており、過去90日間のアカウントアクティビティ(管理イベント)をイベント履歴として追加設定なしで確認できる。
- CloudTrailの証跡(Trail)をS3バケットに保存する場合、90日を超える長期保存はサポートされておらず、90日経過後は自動的にログが削除される。
- CloudTrailはAWSマネジメントコンソールでの操作のみを記録し、AWS CLIやSDK経由のAPI呼び出しは記録されない。
- データイベント(S3オブジェクトレベルの操作やLambda関数の呼び出しなど)は、追加設定や追加料金なしですべて自動的に記録される。
- マルチリージョン証跡を設定すると全リージョンのAPIアクティビティを1つのS3バケットに集約できるが、新しく追加されたリージョンのイベントは自動的には記録対象とならない。
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正解:CloudTrailはデフォルトで有効になっており、過去90日間のアカウントアクティビティ(管理イベント)をイベント履歴として追加設定なしで確認できる。
AWS CloudTrailはAWSアカウント内のAPIアクティビティを記録する監査ログサービスです。正しいのは「CloudTrailはデフォルトで有効になっており、過去90日間の管理イベントをイベント履歴として追加設定なしで確認できる」という内容です。この機能は証跡(Trail)を作成しなくても最初から利用でき、コンソールやCLIから直近90日間のAPI呼び出し履歴を検索できます。
90日を超える長期保存が必要な場合は、証跡を作成してS3バケットにログを継続的にエクスポートすることで、S3のライフサイクルポリシーに応じて任意の期間保存できます(90日で自動削除されるのはイベント履歴の話であり、S3に保存された証跡ログは自動削除されません)。CloudTrailはコンソール操作だけでなく、CLI・SDK・他のAWSサービスからのAPI呼び出しもすべて記録します。データイベント(S3オブジェクトレベル操作やLambda呼び出しの記録など)は、デフォルトでは記録対象外であり、有効化には明示的な設定と追加料金が必要です。マルチリージョン証跡は新しく追加されたリージョンのイベントも自動的に記録対象に含める点が大きな利点です。