VMware Certified Professional - Data Center Virtualization 練習問題 37:データストアクラスタにおける自動最適化機能
vSphereの「Storage DRS」について、正しい説明はどれか。
- データストアクラスタ内の複数データストア間で、容量とI/O状況に基づき仮想ディスクの配置を自動的に最適化する機能である。
- 複数のESXiホスト間でCPUとメモリの負荷を平準化するために、仮想マシンを自動的に移動する機能である。
- 単一のデータストア内でのみ、仮想マシンディスクの断片化を解消するデフラグ処理を実行する機能である。
- ネットワーク帯域の使用状況を監視し、分散スイッチのポートグループ間でトラフィックを再配分する機能である。
- vSANのディスクグループ内でキャッシュ層と容量層のデータを自動的に再配置する機能である。
Qraftユーザーの成績:難易度 Bランク(レーティング1264)・正答率 45%(9/20回正解)
レーティングは解いた人の実力と正誤から算出する難しさ(初期値1200)。ランクはその全問題中の順位(S+が最難関、F-が最易)
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正解:データストアクラスタ内の複数データストア間で、容量とI/O状況に基づき仮想ディスクの配置を自動的に最適化する機能である。
Storage DRSは、複数のデータストアをまとめたデータストアクラスタ内で、空き容量やI/Oレイテンシの状況を監視し、仮想ディスクの初期配置やStorage vMotionによる移動を自動的に行う機能です。
【正解の理由】
容量の偏りやI/O負荷の集中を検知し、負荷分散のための移動推奨または自動実行を行うことで、データストア間のリソース利用を最適化します。
【不正解の理由】
• 「複数のESXiホスト間でCPUとメモリの負荷を平準化」という説明は誤り。これはコンピューティングリソースを対象とするDRSの役割であり、Storage DRSはストレージリソースを対象とする
• 「単一のデータストア内でのみデフラグ処理を実行する」という説明は誤り。Storage DRSは複数データストア間の配置最適化を行うものであり、単一データストア内のデフラグ機能ではない
• 「分散スイッチのポートグループ間でトラフィックを再配分する」という説明は誤り。これはネットワークI/O制御に関する機能であり、ストレージとは異なる領域である
• 「vSANのディスクグループ内でキャッシュ層と容量層のデータを自動的に再配置する」という説明は誤り。これはvSAN内部のデータ管理機構であり、Storage DRSが扱うデータストアクラスタとは異なる仕組みである