情報セキュリティマネジメント試験 練習問題 16:施設・機器の物理的保護
物理的セキュリティについて述べた文として、正しいものはどれか。
- サーバールームは施錠可能な専用の物理的に隔離された場所に設置し、アクセスを限定する必要がある。
- セキュリティカメラは監視目的では有効だが、プライバシー侵害を理由に導入は推奨されない。
- 重要な機器の近くでは、飲食や喫煙を許可することで従業員のストレス管理に貢献する。
- PCやサーバーの盗難防止は、ネットワークセキュリティとは無関係である。
- アクセス管理(入退出管理)は法務部門のみの責任である。
Qraftユーザーの成績:正答率 73%(8/11回正解)
正解と解説を見る
正解:サーバールームは施錠可能な専用の物理的に隔離された場所に設置し、アクセスを限定する必要がある。
物理的セキュリティはしばしば見落とされていますが、情報セキュリティの基礎です。
物理的セキュリティの目標:
- 機器の盗難・破壊防止
- 不正なアクセス・改ざん防止
- 火災・自然災害からの保護
- ソーシャルエンジニアリング防止
サーバールームの対策:
正しいのは「サーバールームは施錠可能な専用の物理的に隔離された場所に設置し、アクセスを限定する必要がある」です。
- 専用の施錠可能な部屋
- キーカード・生体認証によるアクセス制限
- 監視カメラの設置
- 入退出ログの記録
- 温度・湿度管理
セキュリティカメラ:
監視カメラはセキュリティとプライバシーのバランスが必要です。
- 目的の明示
- 必要最小限の設置
- プライバシーポリシーの策定
- 定期的な映像削除
これらの対策により、プライバシーを尊重しながら施設のセキュリティを確保できます。
リスク管理エリア(サーバー室、バックアップ保管室等):
- 飲食・喫煙の禁止(火災・液体の機器流入防止)
- 必要な者のみのアクセス
- 出入りの厳格な記録
アクセス管理の責任:
施設セキュリティは法務だけでなく、総務、セキュリティ部門、経営層を含む組織全体の責任です。