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情報セキュリティマネジメント試験 練習問題 60:クラウドセキュリティ:CASB

セキュリティ対策であるCASB(Cloud Access Security Broker)について述べた文として、正しいものはどれか。

  1. 企業が利用する複数のクラウドサービスの利用状況を可視化し、統一されたセキュリティポリシーを適用・統制するソリューションである。
  2. クラウドサーバー上に構築された仮想ネットワークに対して、外部からの不正な通信を検知・遮断して防御するファイアウォール機能である。
  3. クラウド環境で稼働するWebアプリケーションの脆弱性を突く攻撃を検知し、アプリケーション層で通信を検査して保護するシステムである。
  4. 企業内の端末がクラウド上のマルウェアに感染した際に、その不審な挙動を速やかに検知し、被害の拡大を防ぐための監視ソフトウェアである。
  5. クラウドサービスの提供者がインフラの運用管理を担い、利用者はOSやミドルウェアのセキュリティ設定のみを管理する責任共有モデルである。
正解と解説を見る
正解:企業が利用する複数のクラウドサービスの利用状況を可視化し、統一されたセキュリティポリシーを適用・統制するソリューションである。

CASB(Cloud Access Security Broker)は、企業が利用するクラウドサービスの利用状況を監視し、一貫したセキュリティポリシーを適用するソリューションです。正解は該当する説明です。

【正解の理由】
従業員が無断でクラウドサービスを利用する「シャドーIT」の対策や、データ漏えいの防止などを目的に、企業とクラウドサービスの間に導入されます。

【不正解の理由】
• 「クラウドサーバー上に構築された仮想ネットワークに対して、外部からの不正な通信を検知・遮断して防御するファイアウォール機能である」は、クラウド環境向けのファイアウォールやセキュリティグループの説明です。
• 「クラウド環境で稼働するWebアプリケーションの脆弱性を突く攻撃を検知し、アプリケーション層で通信を検査して保護するシステムである」は、クラウド型WAFの説明です。
• 「企業内の端末がクラウド上のマルウェアに感染した際に、その不審な挙動を速やかに検知し、被害の拡大を防ぐための監視ソフトウェアである」は、EDR(Endpoint Detection and Response)の説明です。
• 「クラウドサービスの提供者がインフラの運用管理を担い、利用者はOSやミドルウェアのセキュリティ設定のみを管理する責任共有モデルである」は、クラウドサービスにおける責任共有モデル(特にIaaSなどの利用形態)に関する説明です。

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