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情報セキュリティマネジメント試験 練習問題 23:サイバー攻撃:可用性を狙った攻撃

DDoS攻撃(分散型サービス妨害攻撃)について述べた文として、正しいものはどれか。

  1. DDoS攻撃は、多数のコンピュータから標的に大量のトラフィックを送りつけ、サービスを利用不能にする攻撃である
  2. DDoS攻撃は、標的のデータベースに不正なSQL文を注入して機密情報を窃取する攻撃である
  3. DDoS攻撃は、標的のシステムに侵入し、ファイルを暗号化して身代金を要求する攻撃である
  4. DDoS攻撃は、正規の通信経路を盗聴し、認証情報を横取りする攻撃である
  5. DDoS攻撃は、単一の攻撃者端末から標的に対して一度だけ大量のデータを送信する攻撃であり、複数の端末を利用することはない
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正解:DDoS攻撃は、多数のコンピュータから標的に大量のトラフィックを送りつけ、サービスを利用不能にする攻撃である

DDoS攻撃は、複数の端末(多くはマルウェアに感染しボットネット化された端末群)から標的に一斉に大量の通信を送りつけ、サービスの提供を妨害する「可用性」を狙った攻撃です。

【正解の理由】
DDoS攻撃の「D(Distributed)」は「分散」を意味し、多数の端末から同時多発的に攻撃を行うことで、単一端末からの攻撃(DoS攻撃)よりも防御が困難になる点が特徴です。標的のリソースを枯渇させ、正規利用者のアクセスを妨げます。

【不正解の理由】
• 「データベースに不正なSQL文を注入して情報を窃取する」という説明は誤り。これはSQLインジェクションの説明であり、DDoS攻撃とは異なる攻撃手法である
• 「ファイルを暗号化して身代金を要求する」という説明は誤り。これはランサムウェアの説明であり、DDoS攻撃とは目的も手法も異なる
• 「通信経路を盗聴し認証情報を横取りする」という説明は誤り。これは盗聴(スニッフィング)や中間者攻撃の説明であり、DDoS攻撃とは異なる
• 「単一の攻撃者端末から一度だけ送信し複数端末を利用しない」という説明は誤り。DDoS攻撃の本質は複数端末による分散攻撃であり、この説明はDDoSの定義に反する

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