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情報セキュリティマネジメント試験 練習問題 30:メールの送信ドメイン認証技術

電子メールにおけるなりすまし対策の技術(送信ドメイン認証)について述べた文として、正しいものはどれか。

  1. SPF(Sender Policy Framework)は、送信元IPアドレスが正当な送信サーバーとして登録されているかをDNSの情報を用いて検証する仕組みである
  2. SPFは、メール本文の内容を暗号化してなりすましを防止する技術である
  3. DKIM(DomainKeys Identified Mail)は、送信元のIPアドレスのみを用いてメールの正当性を判定する技術である
  4. DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance)は、メールの添付ファイルからウイルスを検出するための技術である
  5. 送信ドメイン認証を導入すれば、メール受信者側での注意は一切不要になる
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正解:SPF(Sender Policy Framework)は、送信元IPアドレスが正当な送信サーバーとして登録されているかをDNSの情報を用いて検証する仕組みである

SPFは、送信元IPアドレスが送信元ドメインの管理者によって許可された正当なメールサーバーであるかどうかを、DNSに登録された情報を用いて検証する送信ドメイン認証技術です。

【正解の理由】
送信元ドメインの管理者はDNSにSPFレコードとして許可するIPアドレスの一覧を公開し、受信側メールサーバーはこの情報と送信元IPアドレスを照合してなりすましメールを検出します。

【不正解の理由】
• 「メール本文の内容を暗号化する技術」:SPFは本文の暗号化を行うものではなく、送信元の正当性を検証する仕組みである
• 「DKIMは送信元IPアドレスのみを用いる」:DKIMは電子署名を用いてメールヘッダーや本文の改ざん検知と送信元認証を行う技術であり、IPアドレスのみに依拠するものではない
• 「DMARCは添付ファイルのウイルス検出技術」:DMARCはSPFやDKIMの認証結果に基づいてメールの取り扱い方針を定め、認証結果を送信元に報告する仕組みであり、ウイルス検出機能ではない
• 「導入すれば受信者側の注意が一切不要になる」:送信ドメイン認証はなりすまし検出の一助にはなるが、完全に防げるものではなく受信者側の注意も引き続き必要である

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