AWS Certified Solutions Architect Associate(SAA-C03) 練習問題 71:コンピュート:インスタンスの中断管理
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- 難易度 Bランク(レーティング1200)
- 難易度 766位/2795問中
- 正答率 —(0回)
Amazon EC2 スポットインスタンスを使用してバッチ処理を実行しています。コストを最適化するためにスポットインスタンスを使用し続けますが、インスタンスが中断されることによるデータ喪失のリスクを最小限に抑える必要があります。この要件を満たすための方法として、正しいものはどれか。
- Amazon EventBridgeを使用して、中断の2分前に発行される通知を検知して処理を行う。
- AWS Auto Scalingグループのヘルスチェック猶予期間を延長し、インスタンスの終了を遅延させる。
- AWS CloudTrailのログを継続的に監視し、中断イベントが記録された時点で速やかに処理を行う。
- Amazon CloudWatchアラームを設定し、CPU使用率が急低下した際に自動バックアップを取得する。
- スポットインスタンスの終了保護設定を有効化し、処理が完了するまでインスタンスの回収を防ぐ。
正解と解説を見る
Amazon EC2 スポットインスタンスの中断に備えるには、中断の2分前に発行される通知(Spot Instance Interruption Notice)をAmazon EventBridgeなどで検知して処理を行うのが正解です。
【正解の理由】
スポットインスタンスは大幅な割引価格で利用できる代わりに、AWSのキャパシティ要件に応じて中断される可能性があります。インスタンスが中断される2分前に「スポットインスタンスの中断通知」が発行されるため、これをAmazon EventBridgeでキャッチし、AWS LambdaやSystems Manager Run Commandなどをトリガーして、進行中の作業の保存や安全なシャットダウン処理を実行することがベストプラクティスです。
【不正解の理由】
• 「AWS Auto Scalingグループのヘルスチェック猶予期間を延長し、インスタンスの終了を遅延させる」は誤りです。ヘルスチェック猶予期間はインスタンス起動直後のヘルスチェックを遅らせるものであり、AWS側からのスポットインスタンスの強制終了を遅延させることはできません。
• 「AWS CloudTrailのログを継続的に監視し、中断イベントが記録された時点で速やかに処理を行う」は誤りです。CloudTrailのログ配信には最大15分程度の遅延があるため、2分前の中断通知をリアルタイムに処理する用途には適していません。
• 「Amazon CloudWatchアラームを設定し、CPU使用率が急低下した際に自動バックアップを取得する」は誤りです。CPU使用率の低下は中断の直接的なシグナルではなく、終了処理を開始するには遅すぎます。
• 「スポットインスタンスの終了保護設定を有効化し、処理が完了するまでインスタンスの回収を防ぐ」は誤りです。終了保護(Termination Protection)はAPIからの意図しない終了を防ぐものであり、スポットインスタンスのAWSによる中断(回収)を防ぐことはできません。