AWS Certified Solutions Architect Associate(SAA-C03) 練習問題 5:SQSのキュー種別の違い
Amazon SQSのキュー種別について述べた文として、正しいものはどれか。
- スタンダードキューはFIFO(先入れ先出し)を厳密に保証しており、メッセージの順序が重要なシステムに最適である。
- FIFOキューはスタンダードキューと比べてスループットが高く、1秒あたり無制限のメッセージ処理が可能である。
- スタンダードキューはメッセージの順序保証はないが、スループットが高く(ほぼ無制限)、少なくとも1回の配信(At-least-once delivery)を保証する。
- FIFOキューとスタンダードキューはどちらも完全に同一の機能を持ち、価格のみが異なる。
- デッドレターキュー(DLQ)はFIFOキューにのみ設定可能であり、スタンダードキューでは処理に失敗したメッセージを別キューへ転送する機能は利用できない。
Qraftユーザーの成績:正答率 50%(7/14回正解)
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正解:スタンダードキューはメッセージの順序保証はないが、スループットが高く(ほぼ無制限)、少なくとも1回の配信(At-least-once delivery)を保証する。
Amazon SQSには2種類のキューがあり、それぞれ異なる特性を持ちます。
スタンダードキュー(Standard Queue)はスループットがほぼ無制限でスケーラビリティが高い反面、メッセージの順序は保証されません(ベストエフォート順序)。また、同じメッセージが複数回配信される可能性があるため(At-least-once delivery)、受信側での重複処理への考慮が必要です。
FIFOキュー(First-In-First-Out Queue)はメッセージの順序が厳密に保証され、重複なしの正確に1回の配信(Exactly-once processing)をサポートします。ただし、スループットはデフォルトで最大300件/秒(バッチ処理で3,000件/秒)に制限されます。
正しいのは「スタンダードキューはスループットが高くAt-least-once deliveryを保証する」という内容です。順序が重要でスループットも必要な場合はFIFOキューを選択しますが、スループット優先で順序が重要でないシステムにはスタンダードキューが適しています。